rirasoujiken’s blog

このブログは、鬱病(離人症、乖離。自立支援、手帳3級)である管理人が主にミステリーの読書感想文をアップします。何卒、ご笑覧下さいm(_ _)m

初版

読了しました。

『涜神館殺人事件』 星海社 手代木正太郎 B6ソフトカバー 2023年10月16日 第1刷発行 ”妖精の淑女(フェアリーレディ)”と渾名されるイカサマ霊媒師・グリフィスが招かれたのは、帝国屈指の幽霊屋敷(ゴースト・ハウス)・涜神館。 かつて悪魔崇拝者の巣窟で…

読了しました。

『そして誰かがいなくなる』 下村敦史 中央公論社 四六ハードカバー 2024年2月25日 初版発行 本作は、2014年に『闇に香る嘘』で第60回江戸川乱歩賞を受賞した著者初の実在する自宅を舞台にした本格ミステリーである。 大雪の日、大人気作家の御津島磨朱李が…

購入しました。

Amazonにて購入しました。 鮎川哲也評論を買い忘れていたのを フっと思い出したので💦

読了しました。

『ラザロの迷宮』 神永学 新潮社 四六ソフトカバー 2023年9月15日 発行 本作は、「心霊探偵八雲」シリーズで知られる作者が、作家デビュー20周年に書いた本格ミステリである。 警察署に行方不明になったルームメイトを探して欲しいと頼みに来た事件と殺人事…

読了しました。

『龍の墓』 貫井徳郎 双葉社 四六ハード 2023年11月25日 第1刷発行 本作の著者・貫井徳郎のデビュー作『慟哭』を読んで衝撃を受けたのだが、それ以来何故か著者の作品には触れていなかった。 それだけ『慟哭』のショックが大きかったからだと思う。中々ああ…

読了しました。

『録音された誘拐』 阿津川辰海 あとがき・阿津川辰海 光文社 四六ソフトカバー 2022年8月30日 初版1刷発行 著者によると、本作は第1短編集『透明人間は密室に潜む』収録中の1編「盗聴された殺人」の続編にあたる。「耳が良い」私立探偵の山口美々香と、その…

読了しました。

『密室黄金時代の殺人 雪の館と六つのトリック』 鴨崎暖炉 解説・瀧井朝世 宝島社文庫 2022年2月18日 第1刷発行 第20回『このミステリーがすごい!』大賞 文庫グランプリ受賞(『館と密室』金平糖) を改題の上加筆修正 本作は、とても知気に富んだ作品であ…

読了しました。

『アリバイ崩し承ります』(サイン本) 大山誠一郎 解説・乾くるみ 実業之日本社文庫 2019年11月30日 初版第1刷発行 美谷時計店には「時計修理承ります」とともに「アリバイ崩し承ります」という貼り紙がある。難事件に頭を悩ませる新米刑事はアリバイ崩し…

読了しました。

『公開処刑人 森のくまさん_お嬢さん、お逃げなさい_』 堀内公太郎 宝島社文庫 2014年7月18日 第1刷発行 本作は、『森のくまさん』シリーズの3作目になる。 法で裁ききれない悪人を殺す「森のくまさん」を描いたこのシリーズは、言わば「現代の必殺仕事人…

読了しました。

『花束は毒』 織守きょうや 文春文庫 2024年1月10日 第1刷 憧れの家庭教師だった真壁が結婚を前に脅されていることを知り、僕は尻込みする彼にかわり探偵事務所に調査を依頼。そこに現れたのは中学時代にいじめに遭っていた従兄をえげつない方法で救ってく…

購入しました。

Amazonにて購入しました。 初版の後帯です。 文庫で読んだので、元版が欲しかったのです。初帯だったら言うこと無しだったのですが……